5月13日~18日に開催されました『国際バラとガーデニングショウ』。
その中の、『バラとガーデニングコンテスト』にIeNiwa工房より出展しましたブースを、いよいよご紹介させていただきます!
まずは、その作品コンセプトのご紹介です。
このパース図や図面、コンセプトにて、1次診査を通過しました。
(※左側イラスト部分や、全体のデザイン編集は提出資料と異なります。)
そして、こちらが、会場に設営されました、IeNiwa工房デザイナー加瀬の作品の全貌です。
車椅子でも、庭に出て、家庭菜園づくりや花壇の手入れ、木の実や菜園での収穫、芝生に寝ころがったり、木に登ったかのような景色を見られるなど、工夫次第で“全部”できる、という空間を表現しています。
ここが、今回1番の人気撮影スポットとなりました!
つい、足を踏み入れたくなる、吸い込まれるような空間です。
車椅子でも作業のし易い“高さ”がポイントです。
車椅子で水汲みができるよう、デスク型の水場。
座ったまま手を伸ばせば届く高さのパーゴラ。
花壇も高さを持たせながら、ボックスを斜めに切り欠いて、足が入るようになっています。
家のはきだし窓からつながるデッキ部分には、ちょっとしたカウンターが施され、庭を眺め、日光を浴びながら、気軽に朝食やランチタイムを楽しめます。
この空間に留まるだけで、植物のチカラを吸収し、癒されること間違い無しです。
そんな時間が、日常にあったら、なんだかワクワクすると思いませんか?
菜園で育てた野菜で、料理する。
友人を呼んでランチする。
そんな楽しみだって広がります。
収穫した野菜をそのままお庭で水洗いできます。
この木陰で、私なら…
編み物に興じるか、読書しながら、昼寝…ですね。(笑)
秋の夕方には、虫の歌声、春の朝なら、鳥のさえずりを楽しみます。
庭の入り口アーチに施されたこのランプがまた、雰囲気を醸し出しています。
スロープでできた、この日陰ゾーン。
この日陰好き植物の植え込みと、ねこがフォーカルポイントです。
デザイナー加瀬。(笑)
哀愁ある(?)背中で、さて、何想う…?
こちらは、このブースコンセプトを多くの方によりわかりやすくお分かりいただくために作成したリーフレットの中身。
“車椅子”というと、ネガティブなイメージがどうしても強くなりがちで、重たくなりがちです。
でも、今回の庭は、車椅子だって“できる”ことが沢山あるんだ!という、ポジティブなメッセージをやさしくお届けしたかったので、手描きのイラストにこだわってみました。
そして、お伝えする言葉に、難しいことは無し!!!
ただ、創り手の“気持ち”が伝われば…と、編集しました。
現在、弊社情報月刊誌『SOYO風7月号』用に、この国バラのご報告記事を作成中です。
ここには、デザイナー加瀬のコメントも掲載予定ですので、是非ご覧ください!
ご興味のある方は、コチラより、お申込み下さい。
(お申込みいただくと、毎月送付させていただきます。予めご了承願います)
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトで『わくわくする自分がいる暮らし』を叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。