突然ですが、皆さん“色のチカラ”をご存知ですか?
色彩は、人の心と体に大きな影響をもたらすのです。
例えば、時間感覚。
暖色系(赤や橙色)の色に囲まれた環境では、時間が長く感じます。
反対に、寒色系(青や青緑など)の色は、実際の時間を短く感じさせます。
ですので、工場などの単一作業をするスペースの色彩に適していると言われています。
暖色系とは、長い波長の色をいい、太陽や火を暗示するので心理的に暖かさも感じます。
寒色系とは短い波長の系統で、水、空、氷などを暗示し、心理的には冷たく感じさせます。
そして、“感じる”だけでなく、実際に身体が温まったり、下がったりするのです。
以前、色彩学やカラーコーディネーター、インテリアコーディネーターの勉強をした時、この様な“色のチカラ”について知識としては頭にありましたが、なんせ十何年も前…(苦笑)
実は最近“色のチカラ”を実践で活用するために、再度勉強し直しているところなんです。(笑)
本日は、その勉強し直しの最初に起こった、ちょっとびっくりした話をお伝えします。
1週間前くらいから、“色のチカラ”の知識を得た中で、興味深い話があったので、早速実践してみた時の話です。
私は、毎日通勤電車の中で、前半は読書、後半2~3駅分は本を閉じて目をつむり、降りる駅のちょっと前に目を開けて遠くの山並みを見る、ということをしています。
家という日常から、会社というちょっとした“戦場(?!)”への切り替えとでもいいますか、なんとなくそうなっています。
その時に、先日知った『ピンクの深呼吸』というものをひとつ追加したのです。
『ピンクの深呼吸』とは…
まず、ピンクの色を思い浮かべて、ピンクの空気を吸い込んでいるとイメージします。
そして、ゆっくりを吐き出します。これを2~3回繰り返します。
はい、これだけ。
一日に3回行うといいとされているのですが、何にいいのか?
ピンクには、ホルモンを分泌する下垂体や松果体を始め、自律神経の最高中枢である視床下部一体を刺激し、内分泌系を活性化して、若返りに効力があり、バイタリティも高まり、健康増進もするそうなのです。
そして、これをやり始めた当日。
出社するなり、IeNiwaのY部長から
“なんか、今日すっきりしてるね~!いいことあった?”と聞かれたのです!!!
そして、翌日も。
私は、具体的な理由は告げず、“ちょっとやってみてることがあるんです”とだけ伝えました。
その2日後、敢えてこの深呼吸をしないで出社。
なんと!!!
“今日は、なんだか知らないけど、いつものやつ、やってこなかったの?”と、Y部長。
“!!!!!!??????”
『ピンク』がすごいのか?
『Y部長』がすごいのか?
色の勉強、続けてみよう。
楽しいことがおきるみたいです。(笑)
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトでお客様の生き生きとした暮らしを叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。