皆さん、よいクリスマスを過ごされましたでしょうか?
私はここ数年、もっぱらサンタクロースの代役をかってでているクリスマスですので、その役回りを楽しみました。(笑)
何と言っても、家族の笑顔は、一番の宝物です。
クリスマスの一夜が明けると、お正月を迎える準備に一転するのが、近年の日本の文化となりました。
私は、前職で商業施設のクリスマス装飾もしていたので、一晩でいくつもの施設をクリスマスからお正月へ変身させるという一大イベントの経験があります。(実際は、2晩徹夜の年も…)
日本の年末は、ますますいろいろと忙しくて大変ですね。(笑)
ところで皆さん、お宅のお正月飾りの準備はされましたか?
ここで、お正月飾りの豆知識を少々。
お正月飾りは、現在ではクリスマスが終わってから28日頃までに飾るようになっています。
29日は「苦が待つ(末)」という事から避けられ、また31日では「一夜飾り」となって神様に大変失礼とされています。
このような事から、28日まで飾る事が出来なかった場合は、30日に飾るのが良いとされているそうです。
中でも28日は末広がりの8が付いている事から特に縁起が良いとされ、この日を選ぶ方も多いようです。
そして、いつまで飾るのかというと…
地域によっては1月7日頃に外してしまうところと、15日頃までつけたままにしてある場所があります。
お正月飾りは、1月15日の小正月に行われる〝どんど焼き〟にて処分するのが通例です。
どんど焼きの火に当たる事で、その年一年は健康でいられると言われているので、是非どんど焼きにて処分しましょう。
どんど焼きに参加出来ないという場合は、紙などに丁寧に包み、自治体の定めるゴミの処分に従って捨てるようにして下さい。
ちなみに、鏡餅については、1月11日の鏡開きに下げ、家族全員でその餅を食べるのがよいとされています。
お正月飾りには、門松、しめ縄、玉飾り、破魔矢、鏡餅、羽子板などがあります。
どれも、ちゃんと由来があり、神様へ居場所を知らせたり(門松)、来てくださった神様の居場所であったり(鏡餅)します。
伝統的な正月飾りを意味を知ってしっかりと飾るのも、とてもいい日本の文化だと思います。
でもちょっと…
お正月に彩を加えるといったお飾りを、気軽に飾ってみるのはいかがですか?
実はこれ、全て“造花”なんです。
(最近の造花は、本当に良くできています。ピンキリですが…笑)
特に下の写真は、全て100円均一のお店で材料を購入。
器も含めて6アイテムなので、600円な~り~。(税込み¥648)
子供が幼い頃に、生花での生け花のハードルが高くて、なんとかかんとか作った一品です。(笑)
私達ieniwaとしては、生花で活けて、香りや植物のチカラを感じるのが勿論良いとは思うのですが、こういった気軽さもまた、心を満たせば楽しいものです。
大切なのは、“新年を迎える気持ち”だと思います。
皆さんも、是非楽しんで新年の準備をしてみてください。
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトでお客様の生き生きとした暮らしを叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。