昨年末から年始にかけての少し長めのお休みには、部屋の片づけをかなりしました。
そして、プチ断捨離。
不要なモノたちを処分することはひとつですが、必要なモノやコトを見定めるということもしてみました。
ここ数年、ちょっといろいろとありまして、自分の好きなモノ、心地いい空間にこだわるどころか、
大事なものまで手放してきたことに、やっと気付き(苦笑)、
“自分の暮らしも、ちゃんと考える!”という小さな目標をたてました。(笑)
そして、思い出したこと。
私は、積み重ねるような、丁寧な暮らしがしたいのだ。
ということ。
ここ10年の間に事情があって7回も引っ越しをしてきました。
その中の1回は上海だったので、上海生活の間には2回の1時帰国があったりで、なんだかしょっちゅう荷造りと荷ほどきをしていたように思います。
そんな暮らしが本当に嫌だと感じていながらも、自分の気持ちを無理やり捻じ曲げて、前向きを装ってきた気もします。(笑)
そんな折、年末に学生時代の友人夫婦宅へ遊びに行きました。
気の置けない、大好きな友人二人の暮らしは、まさに私が理想とするようなものです。
いつも、うっとりしてしまいます。
友人たちの了解を得ましたので、少しご紹介。(笑)
マンションなのですが、庭があります。
そこには、柑橘系の実がたわわに実っていました。
娘が収穫させてもらいました。
とても貴重な体験。
娘も楽しんでちょっと、取り過ぎ…?!
そして、この収穫用の籠がまた可愛らしい…。
庭での収穫物などを使って、沢山の漬物やお酒、お酢などを手作り。
このコーナーがまた、インテリアのディスプレイにもなっていて素敵。
“どれ飲む?”
なんて、お店みたいなお宅です。
また、お庭の棚には、多肉植物が沢山!
多肉植物って、はまってしまうの、わかります。(笑)
片隅の、室外機の上が、多肉植物たちの養生場になっているのも、私にはたまらない!
多肉植物たちは、丁寧にお世話をすれば、どんどん増えてくれますし、弱っても再生してくれますから。
徒長してしまうと、どうしても見栄えも悪く、弱ってしまうので、諦めてしまう事が多いと思いますが、
ここまで丁寧に育て、世話をしている、というその暮らしぶりが、たまらないのです。
家の中には、お庭の植物がさり気なく生けてあったり、冷蔵庫の中には手作り常備菜やソース、調味料などが
手書きの日付テープを貼られた四角い容器に詰められてきっちりと収まっています。
こういうだことだったよね…。
(私がしたい暮らしって)
と、今の自分につぶやきました。
今できることでいい。
これから積み重ねてゆく、丁寧な暮らしを心掛けよう。
皆さんにもないですか?
“本当はしたい暮らし方”。
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトでお客様の生き生きとした暮らしを叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。