まだまだ寒さが厳しい日々ですが、立春も過ぎて、日がだいぶ長くなってきました。
太陽の光を感じる時間が増えると、なんだかちょっと得したような、元気が出るような気がしませんか?
実際に、太陽の光は身体と心の健康に大きな影響力を持っているのです。
皮膚が、太陽光(紫外線B波)にさらされると、体内でビタミンDがつくられます。
ビタミンDは、小腸でのカルシウムの吸収を促進して、排出を防ぐため、骨の健康のためにとても重要です。
更に、ビタミンDを正常値以上に保つことで、高血圧や糖尿病、いくつかのガン、心臓発作や脳卒中の予防に役立ち、長寿に貢献すると言われています。
血液中のビタミンD濃度が高い人ほど、全ての原因による総死亡リスクが、半減することが、ある研究で判明したのです。
最も新しい研究では、ビタミンDレベルが最適な高齢者は、低い方と比べ、認知機能障害のリスクが半減したそうです。
また、ビタミンDは「情緒」に関連する脳領域への影響もあるようで、うつ病との関連の研究報告がされ、サプリメントの服用で、ビタミンDレベルを高めるとうつ症状が改善することもわかったということです。
これらは、ビタミンDがもつ多くの働きの相乗的な効果によるといえるでしょう。
ビタミンDには、免疫システムの働きを助けて呼吸器感染症を予防する、炎症を抑える、血管や心臓病の機能を改善する、細胞レベルの老化を防ぐ、ガンの発症や進行に関連するメカニズムを妨害する多くの抗ガン作用など、たくさんの有益な働きがあるのです。
日光にあたることが少ない生活や、常に日焼け止め剤などで紫外線をしっかりブロックしている人は、ビタミンD欠乏の危険性が高くなります。
また、冬季は日照量が少ないためビタミンDが不足しがちです。
身体のビタミンDの生産量は、夏季の晴天とくらべて、晴天でも半分に、曇天では4分の1に減少するそうです。
適度な日光浴をするか、食事やサプリメントでビタミンDを適切に摂取することは、健康のために大きな利益がありそうです。
しかも、『太陽光は無料』!(笑)
適度な日光浴は、条件にもよりますが、週に3日、1日に約15分間、日差しが強い時間帯に日焼け止めなしの状態で、肌の3~4割を日光にさらすことで十分なようです。
かく言う私も、日常で、日光浴とは無縁な生活をしているひとり…。
と、言うことで…
本日は、日差しが温かく、室内の事務所よりも日向の方が暖かそうだったので、ランチタイムに屋上へ!(笑)
少し風はありましたが、屋上のベンチに腰掛けて、私の『ストレス発散』である(?)編み物でリラックスタイム。
ぽかぽかと太陽光のエネルギーを受けながら、高い空の下、大好きな作業に没頭すること数十分。
いろんな、善玉エネルギー(イメージです。)が身体の中に生まれたような気がします。(笑)
本当は、自宅にこんな時間を過ごせる場所が欲しいところですが…。
そこは、大事な『夢物語』としてとっておきます。(笑)
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトで『わくわくする自分がいる暮らし』を叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。