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リフォーム・リノベーション相陽建設 IeNiwa工房

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IeNiwaStyle 広報ブログ

2017.05.11

【イベント終了報告】~天然素材でバスボム(発泡性入浴剤)&リネンウォーターつくり~

5月9日(火)。

藤沢の『IeNiwa Style Garden 湘南』にて、“IeNiwa Work Shop”を開催しました。

 

このイベントの主旨は、私達が手掛けさせて頂いたお住まいで『わくわくする自分がいる暮らし』を実現して頂くヒントになるような、楽しい時間をオーナー様方とご一緒したい、というものです。

今回も、オーナー様やご友人様をお招きして4名様と一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

 

5月は、新年度が始まってしばらく経ち、“5月病”などと呼ばれる、ココロとカラダの不調が起こりやすくなる時期です。

環境や生活のリズムの変化に負けないように、穏やかな気分で乗り越えていただくために、天然素材で安心な手づくりバスボム(発泡入浴剤)とリネンウォーターについてのお話と作成をしました。

 

 

会場のIeNiwa Style Garden湘南は、この季節になって、植物たちがとてもいい雰囲気に育ってきました。

この日の講師でもあるガーデナーの志村が、季節ごとに美しい姿をみせてくれるよう、丹念に植物の選定と植え込みをしてきています。

 

ガーデニングの醍醐味は、お庭を一気に華やかに飾り立てるのではなく、季節ごとに魅せてくれる植物達の、色合わせ、背丈、タイミングなどを想像しながら植え込んで、1年を通して庭をどう見せるかです。

壁面と地面をつなぐこの部分に植物を植えると、構造物同士のつながりを調和してくれて、空間に柔らかさが出ます。

 

お客様がおみえになる前に、最後にお出しするフィンガーフードの下ごしらえ。

こちらのメニューも、ガーデナーの志村が毎回趣向をこらしたものでご用意。

今回は、なんでしょう?

 

後ほどのお楽しみ~!

 

オーナー様のご友人様も到着され、早速裏の家庭菜園で会話が盛り上がりました。

 

まずは、ガーデンデザイナーの八木より、IeNiwa Styleやこのワークショップの主旨などをご説明。

 

そして、ガーデナー志村による、お話と作成に入ります。

まずは、重曹、エッセンシャルオイル、植物を使ったバスボムを作ります。

暑い日や肌寒い日が、変則的に訪れるこの時期、様々なストレス要因がカラダに影響を及ぼします。

1日の終わりにゆっくり湯船に浸かって温まって頂くためのアイテムです。

 

こちらは、イメージ写真となります。

この様に、乾燥させてたハーブや花びらを混ぜ込んだものは、見た目に可愛らしいのですが、湯船に浮かべた後、綺麗に掬い取らないと、排水口が詰まってしまいますので、今回は、どちらがいいかをそれぞれ選んで頂きました。

 

まずは、重曹:クエン酸:塩(天然塩)を2:1:1の割合で袋に入れ、よく混ぜます。

 

エッセンシャルオイルを、直接材料に付かない様に2~3滴垂らし、手早く混ぜます。

(直接付いてしまうと、発泡してしまうので注意)

団子状に丸められようになるまで、スプレー容器で少しずつ水を足し、ギュッと丸めて固めます。

この段階で、ゼリーなどの型にラップを敷いたものに詰めて型取りしたり、中に浮くような小物を仕込んでおくのも楽しいですね。

 

こちらは、ハーブを混ぜ込んだもの。

袋から出して、ラップに包み、半日~1日乾燥させたら出来上がり~!

 

使用する、エッセンシャルオイルと、アロマオイルとの違いについてや、食卓塩と天然塩の違い、朝の入浴と夜の入浴の際の温度やハーブの香りの効能など、カラダにいいお話もさせていただきました。

 

 

さて、次はリネンウォーターつくりです。

今回は、良質の睡眠をとって頂く為に、寝る前に枕にスプレーして頂くと効果のあるものをご提案。

 

まずは、エタノール(アルコール度数の高いウォッカなどでも可)を10cc、遮光瓶へ入れます。

 

心地よいと感じるハーブの香りのエッセンシャルオイルを7滴程度入れて、よく混ぜます。

 

最後に、精製水を40cc入れて、またよく混ぜたら出来上がりです!

市販のものとは違い、防腐剤などが入っていないため、1ヶ月以内を目安に使い切っていただきます。

お好みの香りのリネンウォーターをスプレーしたリネンで心地よい眠りにつけば、ココロとカラダがリラックスモードになりますので、是非、健康的な睡眠をとって頂きたいと思います。

 

この日は、暑くもなく、寒くもなく、陽射しも丁度良く、ガーデンテーブルでのワークショップはまさに体感型庭時間となりました。

 

ハーブのエッセンシャルオイルの良い香りと、庭に咲く花々の香り、そして、KAMADO Qから漂う甘い香り…。

 

今回は、このKAMADO Qが得意とする料理のひとつ、ピザを焼きましたが、ただのピザではなく…

デザートピザ!です!

ピザ生地に、マーマレード、カスタードクリームを塗って、スライスりんごとアーモンドをのせ、少しだけきびとうを振りかけて、200℃で10分焼き上げました。

最後に、フルーツとはちみつをデコレーションして出来上がり~。

 

この日は、ワークショップに奥様がご参加頂いている間に、ご主人様が『KAMADO Q』の使い方を実際に体験されていました。

 

私達は、庭時間のある豊かな暮らしを楽しんで頂くために、この『KAMADO Q』というセラミックグリルをお勧めしているのですが、やはりこちらも“お売りして終わり”というのではなく、じっくりと楽しんで頂けるよう、実際に使用方法を体感して頂いています。

 

 

おまけ。

こちらは、スタッフランチのピザです。(笑)

今回、イベント初参加の新人、多治見・作!

(具のっけ担当ですけどね…笑)

 

ご参加いただいたお客様が、会話もはずみ、皆さん穏やかな笑顔で帰られたのは、本当の庭時間をご体感いただけたからだと思います。

 

そして…

 

我々スタッフもまた、そんな時間に癒されてもいるのです。

イベントは、正直準備段階から当日の裏方まで、大変なことは多いです。

でも、この空間でイベントを開催する意味を、実感できるのも事実です。

 

私達は、この部分を大切にお伝えして、地域の皆さんが暮らしの中に、ご自身の家の中に、

 

時間を忘れるような、かけがえのない時が流れる

大切な人と過ごす場所

 

が、あればいいな、と願っています。

そして、そこには、沢山の笑顔が生まれることも。

 

 

東北の3.11などの大きな災害を乗り越えてきた今のこの日本で、

 

“今、何が大切か”  “家族との時間”  “かけがえのないもの”

 

について、考える機会を得た人々は、どんな答えを出し始めているか。

 

 

 

“本当の豊かさってなんだ?”

 

この問いの答えに、私たちの想いがカタチとなって、少し寄り添えるのではないか、

と、思っているのです。

 

 

 

相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトで『わくわくする新しい暮らし』を叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。