この梅雨の時期になると、梅干しを漬ける赤しそが出回り始めますね。
青じそと違って、この時期だけの旬の素材ですので、保存が効く『赤しそジュース』を作ってみませんか。
まずは、美味しくて見た目にも綺麗というだけではない、赤しそジュースのチカラをご紹介します。
赤しそにはビタミンB1、B2、C、Eや、鉄分、カルシウムが含まれています。
更に、ジュースに加える酢やクエン酸の効果で、アンチエイジングや二日酔い、そして夏バテ防止にもなります。
ブルーベリーにも多く含まれている赤しその“赤色の正体”、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富に含まれているので、疲れ目や視力の回復があります。
他にも、美肌、アレルギー予防、整腸、食欲増進など様々な効果が期待できます。
グラスに注いで、氷を浮かべるだけでも、なんだか気分がUPしてしまうほど、見た目にも美しい赤しそジュースで暑い夏に向けて万全な対策をしましょう!
では、早速作り方です。
【材料】
赤しそ 約300g
砂糖 500g(甘さはお好みで)
水 2L
酢(レモン汁・りんご酢なども可) 400cc
(※クエン酸なら20g…薬局で入手できます。すっきり爽やかな酸味で、しそ本来の香りを強く感じたい方はご使用ください。)
【作り方】
①しその葉だけを茎からちぎります。
②しその葉をよく水洗いして、水をしっかりと切っておきます。
③大きめの鍋に水を入れて沸かします。
④赤しそを入れて5分ほど煮出します。
なんと!葉が緑になります!
途中、出てきたアクをしっかりと取ります。
⑤ざるにあけて汁をこします。
(葉を少し絞りますが、絞り過ぎるとえぐみが出ますのでご注意を)
⑥こした汁に砂糖を加えて煮溶かします。
⑦砂糖が溶けたら火を止めて酢(またはクエン酸)を加えます。
この時に、美しい赤色に変わるのでよく観察してみてくださいね。
⑧完成!
こちらは、濃縮タイプになりますので、お好みの加減で薄めてお飲みください。
粗熱が取れてから、冷蔵庫で保存するのが良いですが、常温保存も可能です。
酢の割合などにもよるようですが数か月は保存できます。
冷蔵庫であれば1年はだいじょうぶ!
(でも、その前に飲み切ってしまうほど美味しいです!笑)
長期保存したい場合は、清潔な容器の水分を電子レンジなどで徹底的に飛ばしてから、酢か、作った赤しそジュースで数回すすぐといいそうです。
容器の中に水が少しでも残っている場合、腐る可能性がありますのでご注意くださいね。
他にも常温保存をしていると発酵することがまれにあるようです。
(発酵しても飲む分には問題ありませんが、密閉性を高すぎる容器ですと吹き出る恐れもありますのでご注意ください。飲むとシュワシュワします。笑)
藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトで『わくわくする新しい暮らし』を叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。