相模原市の倉庫建築予定で、築100年以上の古家を解体工事中です。
重機を使用してあっという間でした。
ふと、捨てられて行く古い襖を見ると
襖の裏紙には、読めない文字で綴ってある紙や、新聞紙が使われていました。
その中でひときわ目に付く記事を発見。
大正7年 (1918年)11月 14日 の新聞の記事に
「獨逸は總てを失った」
ドイツはすべてをうしなった
と書いてあります。
とても気になったので何があったのか調べて見ました。
1918年(大正7年)
11月9日
ドイツ革命
ベルリンで、スパルタクス団が指導した労働者が武装蜂起し、共和国を宣言
ヴィルヘルム2世が皇帝退位を宣言 11月10日オランダに亡命
11月11日
独、コンピエーニュの森で連合国との休戦協定に調印
第一次世界大戦終結
1914年から始まった、第一次世界大戦が終結して3日後の新聞だったんですね!
他の記事に死傷者3800万人とも書いてあります。
同じ年、その他の主な出来事として
米騒動
三菱商事開業
スペイン風邪大流行 島村抱月ら15万人以上死亡
中曽根康弘元総理生まれる(現在93歳!)
有名な出来事が満載な年でした。
中曽根元総理は驚きです。
思わぬ発見から、歴史の勉強になりました。
2012.03.08
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