すっかり薄手の長袖ではちょっと肌寒い季節になってきました。
私が大好きな季節の到来です。
お店に並ぶ服や小物のこっくりとした色や質感を見ているだけで嬉しくなってしまうのは私だけでしょうか。
肌で感じる気温や視覚からだけでなく、嗅覚にも秋を感じていい気分になるものがあります。
『金木犀』の香り。
この香りと肌寒さ、空の高さを感じると、全身で“夏が終わって、大好きな秋が来たなぁ”としみじみします。
さて、私たちの本社ビルにも“秋”がやってきています。
『葡萄』が棚にたわわになって、甘い香りを放っています。
棚の奥には『あけび』。
すっかり、食べごろの実もありました。
ところで、ご存知ですか?
山形方面では、このアケビの皮を主に食べるんです。
中の白い果肉を出して肉味噌詰めにして焼いて料理します。(ちなみに、中の甘い部分は捨ててしまう方も…!?)
ちょっと苦いナスの様な食感と味がしてとても美味しいんですよ。
(お店で紫の実がパック詰めで売られていて驚きました。)
ここでは、『葡萄』と『あけび』が、共同生活。
並んでぶらさがっている姿もちょっとかわいらしいですね。
何かおしゃべりしてるみたいです。
ショールームエントランスには、たくさんの『かぼちゃ』。
専属ガーデナーのみかさんが、素敵な秋の飾り付けをしてくれていました。
その、専属ガーデナーみかさんの“ガーデナーズハウス”前の『オリーブ』。
大きな実をたくさんつけていました。
ガーデナーズハウスの部屋の明かりと、ランプみたいな『オリーブ』の実が並んでいい雰囲気。
庭に実のなる木があると、こうやって季節ごとに楽しませてくれます。
収穫した実でお料理やお菓子作りをして、秋晴れの日にお庭でいただく至福の時間。
私は、そこに編み物ができる椅子があれば、いつまででも時間を忘れて過ごすと思います。
…夢の時間です。(笑)
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトでお客様の生き生きとした暮らしを叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。