こんばんは。
建築事業部はなです
本日は休日の土曜日らしく、午前・午後共にお客様とのお打ち合わせがありました。
強風の中ご来店していただいたU様、T様ありがとうございました。
実のところ、営業に配属されてから、こんな1日を経験するのは初めての事でした。
だんだんとではありますがお客様の前に立ってプレゼンをしたりする機会も増えてきています。
建築のプロとして恥じない知識を持てるよう頑張らねば!!
と思うばかりです。
ということで、本日のお客様T様にもご説明させていただいた「リニュアル仲介」についてこれからブログの中でも少しず~つ勉強していきたいな~と思っております。
まずは「リニュアル仲介」の内容に入る前に
中古の現状について、いまなぜ中古なのか。ということについて。。。
お話をしようかなとおもっております。
といっても、7月まで書いていた「はじめての○○」にて1回書いたのですが
こっちのブログにも記録したいと思いまーす。
その1は大事ですのでね!!
では、
まずは、日本の住宅流通の傾向ですが、
下のグラフのように、新築住宅に重きをおいたものとなっています。
オレンジ色で示された部分が中古(既存住宅)の取引戸数。
全体に占める割合はアメリカの77%に比べ、日本はなんとたったの13%と大変低い数値になっています。
その結果総住宅数(青)が総世帯数(緑)を上回るという事態が発生してしまいました。
グラフの最後平成15年の時点で空家率は12%(約650万戸)
その後空家率はどんどん上昇し、空家率は13%を超えています。
総住宅数、総世帯数の推移↑↑
今、750万戸以上もの住宅が余っているのです!
そして、今後もこの空家数は増えていきます。
そのうち空家率が40%になるのでは、という意見も。。。
半分近くが空家の街なんて想像するとなんだか怖いです(・Θ・;)
総務省 統計データ より
空家数、空家率の推移↑↑
さぁ~これは大変!!
ということで、国も対策を打つべく制度の改革や普及を始めました。
税金対策や補助金の支給などお客様にとってもプラスになる仕組みが多くなっています。
また、中古のメリットとしては、
・新築時の価格に比べ安い価格で購入できる。新築よりグレードアップが図れる!!!
(車でイメージされると分かりやすいかも。同じ金額なら新車より中古の方がグレードの高い車が買えますよね!!)
・立地条件の良い場所に住むことが出来る!!
(駅近などもう土地が余っていない場所にも物件は存在します♪)
そして、
・相陽のリノベーションなら、自然素材+リノベーション で理想の住まいを手にいれる事が出来る!!!
などがあります。
はい。ということで今なぜ中古か!?という背景については、少し分かっていただけたでしょうか。
今後「リニュアル仲介」というテーマで内容の方にも触れていきたいとおもっておりますのでよろしくお願いします!
それでは~