本日は千葉県佐倉にあるTOTOのユニットバス工場に見学に行って参りました。
TOTOと言えば、トイレや洗面、キッチンなど、私たちの生活に欠かせない住宅設備を作っていますが、その中でも日本人の生活に欠かせないお風呂!!
現代では当たり前になったユニットバスの工場へ、先輩Aりさんと共に潜入して参りました。
本日はその工場見学の様子と、ユニットバス誕生秘話を少しご紹介したいと思います。
まずは、ユニットバスの誕生から。。。
皆さんはユニットバスはいつ頃、どのようにして誕生したかご存知ですか??
・・・。
さて、その答えのカギとなるのがコチラの建物です。
「ホテルニューオオタニ」。
東京都千代田区にある客室1000室を誇るホテルです。
このホテルは東京オリンピックを2年後に控えた1962年に建設を開始。
な、なんと!!
これだけの規模の建物にして、設計から竣工までの工期がたったの1年5ヶ月というあまりにも短い期間で建てられた建物です(本来なら3年はかかるところ。)
そのため、監督、職人の魂と、当時の最先端の技術がぎゅっっと詰まった建物でもあります。
その最先端の技術のひとつが、本日の主役「ユニットバス」でございます。
当時、ホテルの客室とはいえ、浴室を作るのに要した時間は1ヶ月。
24種もの業者が入れ替わり立ち代り、タイルを貼ったり、防水をしたりと、1000もの工程を踏まなければならなかったそうです。
客室は1000室。工期1年5ヶ月という限られた時間の中ではとても間に合わない。
そこで、当時の総監督が目をつけたのが「東洋陶器(TOTO)」です。
TOTOは浴槽、洗面台、便器を1坪程度の空間にまとめ、建築現場に持ち込んで簡単に組み立てることが出来るように加工することに成功。
今まで1ヶ月かかっていた浴室の工事が、たったの2時間で終わるようになったとの事でした。
これが、ユニットバスの始まり。
その後、日本の住宅にお風呂が普及する原動力となった大きな出来事でした。
ユニットバスの始まりが東京オリンピックがきっかけで、TOTOが初めて作ったとは、
当たり前すぎて今まで考えたこともなかったでした。
さて、ここまで書いてきたところでかなり良い時間になって参りましたよ。
明日、明後日は社内でPCとにらめっこ確定しておりますので、この続き(工場内潜入編)はまた次回に書きたいと思います。
本日、工場を見学させて頂いたTOTOの皆様誠にありがとうございました。
そして、1日案内をして下さったO様ブログご覧になってますか??
いろいろな商品をたとえ話も交えながら説明して下さり、私にはとてもとても分かりやすかったです。
お客様とお話する際にもO様から聞いたように説明する事と思います。特に新しいトイレの話とか。
1日充実した時間を過ごす事ができました本当にありがとうございました。
それでは~
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