予告通り、UB工場見学潜入の様子を書きたいと思います!
・・・と思ったら、既に先輩Aりさん がかな~り詳しく、工場潜入の様子を書かれていました!
ので、なかなか見ることの出来ないUB工場の内部の様子はコチラ にてご覧下さーいヾ(@°▽°@)ノ
では、本日のブログの主題は、UBの床。「ほっカラリ床」 の誕生についてお伝えしたいと思います。
工場見学の前セミナー室にて開発担当の方から直々に熱い想いと開発の様子を語って頂いた内容です。
まず、商品開発において欠かせないのがユーザー様の声。ということで、
TOTOではお客様アンケートの意見を参考に日々商品開発を行っているそうです。
その中でも当時お風呂の悩みで一番多かったのが、
・床が乾きにくい
・水切れが悪い
というお悩み。。。
いくら勾配がつけてあるとはいえ、床には水がたまったままの場所が出来てしまいます。
翌朝になっても水が乾かないことも。。。
また乾いたとしても、汚れを含んだ水がそのまま蒸発し、輪ジミとなって残ってしまうという結果に。
そんな悩みが多くのユーザーの方々より届き、考えだされたのが、
この床は従来のものと違い、床に水の通り道となる溝を設けてあるもの。
2001年に開発された当時は業界初となる画期的な床だったとの事です。
たしかそのころよくCMで見た気がします。我が家のお風呂の床にも是非欲しい機能だったなー(`ε´)
ところが、このカラリ床の開発から2年。
業界初はたったの2年で業界の常識となってしまうのです。。。
同業他社も同じように水はけの良い床を開発。
それが当たり前となってしまいました。
時代の流れって凄いですねー。怖いですねー。
これからついていけるのか。。。私、心配ですわー(/TДT)/オロオロ
しかし!そこで、くじけない!という事で参考にしたのが、
またまたお客様アンケート!
カラリ床をお使いのユーザーの方々にカラリ床の不満を上げて頂いたところ、
・硬い素材に溝が彫ってあるため、膝をついた時などに痛い。
・冷たい
とのお声が届いたそうです。
そこで誕生したのが、
「ほっカラリ床」
従来のものと比較すると
室温10.7℃の時、
在来工法のタイルの床や、今までのUBの床(FRP)は表面温度が2.1℃まで下がってしまうのに対し、
ほっカラリ床は7.4℃までしか下がらないとのことです。
また、FRPの下に発砲ウレタンを入れることにより柔らかい床も実現。
これにより、お客様の床に対する満足度は93%にまでUPしたとの事でした。
全体の93%だなんて、全員ではないにしても凄い数字です。
しかし、TOTOではこれに甘んじることなく更なる商品の開発も進め、この2月より新たな床
ほっカラリ床(モザイクタイル調) の発売を開始したとの事でした。
凄い速さで進化する商品には開発される方々の「お客様に良い者を提供しよう!」という熱い想いが込められていたのですね。
お風呂だけでなく、キッチンや洗面、床材や窓などなど、知らなきゃいけない事はたくさんありますが、
時代に置いていかれないよう私も日々頑張りたいと思います。
そして昨日のような見学会に参加でき本当に良かったです。
長くなりましたが、
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(^人^)
それでは~
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