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スタッフブログ

2012.12.17

日本の窓

お腹に貼っているホッカイロがアッツアツになってきましたメラメラあせる

どうも相陽建設リノベーション 担当はなですコスモス

低温やけどしないよう定期的に動かさねばです(°Д°;≡°Д°;)!!

さて、本日はリノベーション+増築を検討中のO様邸について、窓の検討をしました。

O様邸の建つ地域は"準防火地域"です。

防火地域とは、

建物が密集している市街地などに指定され、火災が発生した際に周辺に燃え広がることのない材料を使いましょうねー。という決まりが建築基準法によって決められている地域になります。

(いろいろ決まりはあるのですが、すーーごく簡単に一部の特徴を取り出して言ってみました)

この影響を受け、材料の指定に悩まされるのが”窓”。

弊社では住宅の断熱性の向上はもちろん、家の劣化を防いだり、快適性を向上させるためにも防火指定のないところでは樹脂サッシを採用させて頂いています。

しかし、先ほどの法律にのっとるとこのサッシが使えない!!

防火対応品は無くはないですが、数も多くなると価格面での火災¥も発生したりして。。。( ̄Д ̄;;あせる

引き違いのサッシにいたっては、当社ではおススメしていないアルミ×アルミのサッシ。しかも視界をさえぎる網入りガラスにしなければいけないなどと弊害はたくさんです。(シャッターで回避可能)

はなのあれこれ勉強部屋

熱の損失の約50%は窓からです。いくら良い断熱をしても、ガラスが2枚の複層ガラスにしたとしても。

熱はアルミ枠から逃げていきます。

熱を通しやすく料理に最適なフライパンに使われるのと同じ材料ですからね^^;

もちろん住宅地において燃え広がらないことは大切な決まりだと思いますが、24時間365日を過ごす住まいの性能の向上も、もっともっと大事な気がします。

アルミサッシが当たり前なのは日本だけなんですよ~

それでは~ぶーぶー