あれから1年ですね。
不幸にも亡くなられた方、15,854人、行方不明3,203名と戦後最大の自然災害。
そしてまだまだ続きそうな原発の脅威。
関東でもライフラインが混乱を起こし、ガソリンや物資の流通不安や液状化現象など
私達の世代では経験したことのない大惨事。
尊い命を一瞬にして奪われてしまった方々
心よりお悔やみ申し上げます。
忘れたいけど忘れてはならないこの出来事は決して風化させてはいけない事です。
昨晩も池上さんが
「日本はあの焼け野原からここまで立ち直った自力のある国。
今回も諦めない限り 復興は必ずできる」というメッセージが放送されていました。
工場や機械、材料など全て波に飲まれ仕事ができなくなり
社員を一度全員解雇させた会社が周りの協力を経て再出発した場面が放映されてましたが
戻ってきた社員や社長の姿 まさに「絆」でした。
私達も教訓を活かしできることを通して日本を元気にしていく義務があります。
私達はこの建築を通して災害に強い家を提供することは最低限の義務です。
経済を止めない為という言い訳で
プロとして知っているのに消費者に伝えないことは罪です。
「安心で安全で家族の健康を害しない家造り」
今日という日にあらためて何のためにこの仕事をしているのか考えさせられました。
また明日から精進したいと気を引き締めて出直す機会でした。
2012.03.11
あれから1年。。
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