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スタッフブログ

2012.11.20

いろいろあるマネジメント。

東京ヤクルトスワローズ古田元監督のセミナーへ参加です。テーマはリーダーシップ/組織論
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先ずはご自身のプロフィールから始まり
(眼鏡をかけた選手は大成しないからと大学ではドラフトにかからなかったらしいですね)
、2人の上司(監督)との経験談、そして自分の監督時代を
リズミカルに物語としてお話いただきましたが、いや~上手いです。やっぱ一流は、、スゴイです。
最初の上司はみなさんご存知でしょうが、完全なるトップダウン。
ミーティングは技術では無く「仕事とは」という教育からスタートしたそうで、
ここでは「関わった多くの人達を幸せにする」
「組織の利益が最優先。その中で自分は何ができるか考える」
など社会人としての立ち位置をみっちり、後に「ID野球」と言われるようになるまで
浸透させられ「言う事を聞いていたら自己成長できるんちゃうか」と思えたそうです。
(あまりにトップが強すぎて弊害もあったそうですが、、)
次の上司(若松監督)は全く逆。
会議無し(ミーティング)監督の意見も無し、指導は全てコーチに任せ勝負の責任だけ負う方針。
このマネジメントは教育されてきた選手が多い事が幸いし、
チームが伸び伸びと活性化し優勝した時の胴上げでは皆の気持ちが本当に一つになったそうで、
監督が空中で1回転するほど心がこもっていたそうです。
このトップマネジメントとボトムアップ型と二人上司との経験を生かし
「ヤクルトは若手を伸ばさないと駄目な球団」(巨人や阪神とは違い確かにそうですね)
と定義づけ、若手を伸ばす3つの心得を持っていたそうです。
① 機会(チャンス)を与える⇒奪っているのは上司
② 期待している言を伝える
③ ストレスをかける(1軍が元気な時でも起用したそうです。)
なんかヤクルトと中小企業は似ている感じがしました。。
最後に「正しいことは今正しいだけ、いつの時代も通用しない。環境への対応が重要」
とてもしっくりきました。 ありがとうございました。
おまけ
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コチラは相変わらず手段は違います。
若手じゃないけど期待してますよ。わーい(嬉しい顔)