6434人が亡くなられた阪神淡路大震災から18年。
それ以降耐震基準が見直され、今では建売住宅でも当たり前になってきた耐震化。
しかしながら住宅は勿論、公共の学校や道路、施設などもまだまだ進んでない。
様々な警報が鳴らされているだけに心配です。。
さて、消費増税で住宅取得を前倒しにされる方が年明けてから活発になっているような感です。
先日は現金給付や税制優遇など国の負担軽減策案が出されてましたが、まだ決まってないものの
1生に何度も無い「家作り」。売り手側のトークに惑わされずに検討して頂きたいものです。
住宅の価格は定価があってないようなものですから、
便乗値上げなどには特に注意が必要かもしれないですね。
また、基本的に個人間売買である中古住宅は消費税の影響が無い(対象外)為か、先行き不安からか、
新築住宅から、計画変更される方も増えてきているようです。
しかし、ただ「単に安い」とか、「見た目はキレイ」の理由で「耐震基準は昔のまま」では
後に不安はぬぐえないですから、「耐震性の診断」、
他構造に影響のある部分の調査などは必ず実施してからの購入が必要です。。
現に中古住宅を選択肢から外す方の一番の理由は、
「見えない部分の劣化状況が不安だから、、」なのです。
この不安を取り除くには
・建物調査(インスペクション)
・リフォームローンと住宅ローンの一本化
・耐震基準適合証明書(築20年異常でも新築と同じ住宅ローン控除がつかえるようになります)
・瑕疵保険
・メンテナンスの対応
が絶対条件になってきます。
中古住宅でもこれらの情報があると無いとでは消費増税よりも差がでてきますから
注意したいものです。。
2013.01.17
計画変更が増えてきているみたいですが、、
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