各地で甚大な被害をもたらした台風が過ぎました。
各現場も大きな被害が出ずホッと胸をなでおろしています。
そんな中、雨漏りにあわれたOBのお客様のお宅でこんな事例がありました。
これはなんでしょう?
エアコンの配管です。
一般的にエアコン屋さんはエアコンを取り付ける際に壁に穴をあけ、室外機から室内機へ配管工事を行い、外側に空いた隙間をねんどで塞ぎます。
このねんどが、経年による劣化で配管との間に隙間が生じていました。
風で押し流された雨水が、この隙間から室内に侵入して雨漏りとました。
今回は窓の上に空いていたので室内に出てきましたが、その他の場合は室内には入ってこないで壁の中で漏水して、大事な断熱材や柱が濡れてしまっている可能性があります。
こんな現象を押さえるためには、配管カバーの取り付けをお勧めします。
みなさまもお宅のエアコンを今一度見直してみてはいかがでしょうか。
2011.09.28
ご注意を
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年