本日は中山くん担当のTさま邸に木完検査(木工事完了検査の略)に来ました。
その名の通り大工さんの造作終了時に検査を行います。
まだ壁や天井の仕上げを行う前のこの状況では、不備や間違い等が見つかった場合にやり直しがきくことから、このタイミングに行います。
工事に携わる設計、施工の担当者と施工責任者として私が参加しました。
寝室には壁や天井に杉の羽目板が張られとてもいい香りがしました。
基礎には炭素繊維の補強がされ、専用モルタル塗りの一歩手前です。
古めかしい張りが一本、廊下にありました。
これはリノベーション前に立っていたもとの柱が移設され、そこにはよく見るとお施主様が子供の頃に測った思い出の身長の線が残されていました。
こんな素晴らしい配慮が出来るのはリノベーションならではですね。
仕上げに取りかかれば工事もあと少し。
頑張りましょう!