昨日は都内でセミナーに参加させて頂きました。

北川八郎という40数日の断食を2回経験された方です。
その断食とはどのような物だったのか調べてみました。
断食では、山林に小さなテントをはり、その中に飲み水とやかんと
マッチ、寝袋だけを持ち込む。
日中はテントの外に出て大自然に包まれて瞑想。夜はテントに入って眠る。
そんな生活を繰り返すうちに、食欲・睡眠欲・性欲といった生理的欲求や、
金銭・地位・名誉・名声といった社会的な欲望もすべてが、いずれ滅び行く
すごく薄っぺらい存在であることに気づく。
そんなちっぽけなものを手に入れるために生まれてきたのではなく、
人間は、もっと広大無辺で精妙な別世界の喜びに包まれていることに
気づく。それを悟りというのだろうか。（以上抜粋）
完全断食の前後には、それぞれ同じ日数の半断食期間と復食期間が必
要なので、年間150日の断食生活を二度も経験しているそうです。
セミナーの最後には瞑想の時間がありました。
30分ほどの瞑想なのですが、家族、友人、会社の同僚の顔を思い浮かべ
全ての人が幸せに過ごせるようにお祈りさせて頂きました。
あまり経験したことの無い素敵な体験でした。
仕事をしていく上で社員の笑顔、お客様の利益を大切にしなさいというお話で、
文章では表現しにくいですが、人間が生きる為に必要な事を沢山教えて頂きました。
著書「無敵の経営」も買わせて頂きましたので、早く読んでみたいと思います！！