こんにちは。相模原市でリフォーム・リノベーションの提案をしている、
相陽建設 IeNiwa工房の大塚です。
さて、少しブログは空いてしまいましたが、
自邸の工事は着々と(?)進んでおります^^
1週間ぶりに現場に顔をだすと、
構造躯体と下地の工事中でした!
そこで、普段では見慣れないものを発見!
こちら筋交いの代わりに一部設置している
「制震ダンパーです」
「筋交い」とは柱と柱の間に斜めに入れる部材で、
これにより自身が起きた際、横への変形を防ぎ、
建物の剛性上げることができます!
これにより耐震性能が上がるわけです。
地震に対して剛性、つまり強くする「耐震」に対して、
「制震」は地震の揺れを抑えてくれる効果があります!
現在の日本の耐震基準は2000年に改正され、
法律どおりに作っていても、かなりの効果が見込めます。
しかし、熊本の地震では築年数数年の家も倒壊してしまいました。
これは大きい地震が続いて起こったからです。
1度目の地震を耐えることができても、
その地震でダメージを負っていたので、
2回目を耐えることが出来なかったんですね・・・
これにより耐震性能を上げるだけだと、不十分と言われるようになり、
制震の重要性が高まってきました。
自邸で採用した制震ダンパーは、
耐震の性能も上げつつ、制震効果もでる優れもの!
ダンパー部分が揺れを吸収してくれる構造になってます。
弊社では初めてですが、自邸に採用してみました^^
以前のブログで、地震に強い「基礎」を紹介しましたが、
これでさらに地震に対する「安心」を手にすることができました^^
耐震や制震はリフォームでももちろん可能です。
リフォームについては、またブログで紹介させていただきます^^