相模原、藤沢のリフォーム・リノベーション・庭・外構工事はIeNiwa工房(相陽建設リフォーム事業部)

リフォーム・リノベーション相陽建設 IeNiwa工房

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スタッフブログ

2015.11.06

耐震診断実施!

こんにちは。相模原市でリフォーム・リノベーションの提案をしている、

 

相陽建設 IeNiwa工房の大塚です。

 

先日の記事でも書きました、耐震診断ですが、

 

早速ご相談があり、藤沢市にて診断してきました!

 

築40年の木造在来工法の家とのことで、

 

補強の必要性はあると想定されます。

 

耐震診断では、建物の柱や梁、筋交いの確認はもちろん、

 

金物の施工状況など、床下、屋根裏と詳しく調査します。

 

今回は「一般診断法」ですので、壊さずに調査をいたしました。

 

耐震診断に欠かせない道具をご紹介したいと思います。

 

まずこちら、以前のブログでも紹介しました、「含水率測定器」

IMG_6618

文字通り、木材の含有水分量を計測できます!

 

構造の木材は、通常20%以下の含水率が好ましいです。

 

水分を多く含みすぎていると、強度の低下や、腐朽菌の繁殖を招いてしまうからです。

 

床下、小屋裏、共に良好な数値でした!

 

そしてこちらは、「シュミットハンマー」

IMG_6656

基礎のコンクリートに使用し、圧縮強度を測定できるものです。

 

基礎のコンクリートは、始めはアルカリ性ですが、

 

年々中性化してしまい、中の鉄筋の錆の原因になります。

 

鉄筋がさびることで膨張し、コンクリートに隙間ができるので、強度が下がってしまうという訳です。

 

このような道具を駆使し、地震に対して安心して住めるよう調査し、補強をご提案しております。

 

1981年以前の旧耐震基準で建てられた家にお住まいの方は、

 

一度耐震診断し、補強をおススメいたします!