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IeNiwaStyle 広報ブログ

2025.03.19

「IeNiwa季節めくり」Vol.2/No.6 弥生/3月《春分》

寒の戻りの雪には驚きましたが、晴れた日には「春」に出会いに出掛けたくなるような気候になってきましたね。

季節は二十四節気の「春分」へと巡りました。

 

《二十四節気》のひとつ春分(しゅんぶん)は春の節気、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨の4番目の節気です。

 

 

春分とは、太陽が真東から昇り、真西に沈む日のこと。

 

昼と夜が同じ長さになる春分の時期を二十四節気の大きな節目のひとつとします。

 
また「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として1948年に「春分の日」として国民の祝日にもなっています。
 
 

この頃には雨と晴れの日を繰り返し、一雨ごとに暖かさを実感できますが、急に寒気団が南下して真冬の寒さに戻ることがあって、寒の戻りと呼ばれます。

 

春分の日をはさんだ、前後3日の7日間が、春のお彼岸です。

春分の日は彼岸の中日といいます。

 
 
 

極楽浄土は西にあると信じていた先人たちは、太陽が真西に沈むこの日が極楽浄土に最も近づける日と考えたようで、彼岸に仏事を行うようになったとか。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」といわれる通り、ようやく暖かくて心地の良い季節の始まりですね。

 

天文学的には、春分のから夏至の前日までが「春」となります。

 

近年は、早い時期から暑くなって夏のような日がやってくるので、外に出て、少しゆったりとこの春の陽気を五感で味わいましょう。

 
 
 
 
 
 
【IeNiwa時間 ~ひと足早く春を満喫 ♪ 花を食卓で味わう『おうちカフェ』~】
 
 
 
「エディブルフラワー」をご存知でしょうか?
 
日常的に使用されている方は少ないかもしれませんが、この言葉を聞いたことや、お店で召し上がったことのある方はいらっしゃるかもしれません。
 
 
エディブルフラワーとは、食用花のことです。

農林水産省のガイドラインに基づいて食用として安全に栽培された花のことを食用花と言います。

 

 

 
 

販売されているエディブルフラワーは、毒性がなく無農薬か低農薬で育てられています。

 
 
意外かもしれませんが、野菜と同じようにビタミンや食物繊維を含んでいて、とってもヘルシーな食材なんですよ。
 
エディブルフラワーは、実は日本でも古くから食されてきました。
 
よく思い出してみたら、思い当たるものがあるのではないでしょうか。
 
そう、お刺身に添えられていたりお浸しに使われる「菊」、胡麻和えなどでいただく「菜の花」がありますね。
 
 
 
 
他にも、天ぷらや蕗味噌の材料である「蕗の薹」は蕗の若い花茎ですし、桜の花を塩漬けにしたものは、桜茶や和菓子に添えられています。
 
 
 
 
最近では桜の洋菓子にも素敵に飾られているものも見かけます。
 
 
 
 
ただ、「エディブルフラワー」が日本へ導入されたのは1980年代ですので、それらは「エディブルフラワー」とは呼ばれてはこなかったため、結びつきにくいのかもしれません。
 
そして、昨今「エディブルフラワー」として知られているものは、「パンジー・ビオラ」「ナデシコ」「マリーゴールド」「ナスタチウム(ナスタチューム)」など、華やかで可愛らしい雰囲気があります。
 
その美しい形と鮮やかな色合いを生かすには、生でサラダや料理に添えて使うのが一番です。
 
ケーキやスイーツのプレートに添えるだけでも華やかな雰囲気になりますよ。
 
 
 
 
ホームパーティーなどでのおすすめは、エディブルフラワーを水と一緒に凍らせてドリンク用の氷に。
 
一気にテーブルに華やぎがプラスされますね!
 
 
 

少し手間をかけて、ドライフラワーや砂糖漬けにしておくと、長期の保存が可能になる上、いつでも紅茶に入れたり、お菓子に使ったりして楽しむことができます。

 

 

 

お庭の食用花を飾り付けたいつもと違ったテーブルを演出して、『おうちカフェ』気分で、家の中で春を感じるのはいかがでしょうか。

 
 
 
 
エディブルフラワーの育て方は、基本的には一般的な花の育て方と一緒です。
 
お庭で育てる場合は、エディブルフラワー専用の苗や種を購入して、食用の花にも使えるお酢で作られた特定防除資材などで病気や害虫を予防しましょう。
 
 
 
 
パンジーやビオラは開花時期も長く、8~9月に種を蒔くと、10月~3月頃まで花を楽しむことができますので、花の少ないこの時期に、食卓にも花を咲かせることができます。
 
黄色や紫など色の種類が多く、花のサイズも小さめなので、サラダやスイーツの飾りとしておすすめです。
 
クセが少なくあっさりとしているので、料理に合わせやすい種類です。
 
 
ちなみに、公園に咲く花や花屋に売られている観賞用の花は、農薬や薬剤が使われているので、食べることはできませんので、十分ご注意くださいね。
(特に、お子様の安全には十分にご配慮ください。)
 
 
 
 

春分の《七十二候》

 
 

・初候:雀始巣(すずめはじめてすくう) 3月20日〜3月24日頃

・次候:桜始開(さくらはじめてひらく) 3月25日〜3月29日頃
・末候:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす) 3月30日〜4月3日頃
 
 
 
 
 
 

雀始巣(すずめはじめてすくう)

 
 
 
 

雀が枯草や毛を集めて巣を作り始める頃です。

 
この頃には昼の時間が少しずつ伸び、多くの小鳥たちが繁殖期を迎えます。
 
 
雀は軒下の隙間などに巣を作ります。
 

現在は瓦葺きの家が減ってきていることも、雀が少なくなってきた一因だと言われています。

 
 
雀は世界中に分布しているにもかかわらず、人間の住む集落にすみ、人間がいなくなると雀もいなくなるそうです。
 

そんな、人間の暮らしに寄り添って生きている雀たちの住環境問題を私たちが作り出しているという事実。

できるだけ、お互いが住み心地のよい環境を保ちながら共存していけたらいいですね。

 
 
 
 
 
 
 

桜始開(さくらはじめてひらく)

 
 
 
 

野生の山桜や染井吉野の花が咲き始める頃です。

 

うららかな春の陽気に誘われて、あちらこちらで開花が始まるこの時季、桜前線の北上を日本中が待ち望む、お花見の季節の到来です。

 
日本人にとって、古来から花といえば桜というほど桜を愛で、歌に詠んできました。
今も桜は春の到来を告げる象徴ですね。
 
 
 
 
昔は、桜といえば山間に咲く山桜のことでした。

今ではお花見の桜といえば染井吉野がほとんどですが、実は江戸時代につくられた比較的新しい品種なのです。

 

この染井吉野ですが、実は繁殖能力が極めて低く、人間が接ぎ木をしないと増えません。

 

染井吉野が好きな人間が脈々と繋いで増やし、愛されてきた染井吉野。

 

日本では、卒業、入学、就職と、大切な人生の節目は、桜の記憶と共にあると思いませんか。

先人から受け継がれてきた、私たちならではの「桜」に対する感情は、ひとつの誇るべき文化ではないでしょうか。

 
 
 
 

桜のつく旬の味覚に桜餅がありますね。

 

この桜餅に種類があることをご存知ですか?

 
もち米を使った道明寺粉の皮の中にあんを詰めた関西風と、小麦粉などの皮であんを巻いた関東風があります。
 

どちらも、桜の葉の塩漬けで包んであり、香りを楽しみながら春をしみじみと感じる和菓子です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

 
 
 
 

春の訪れを告げる雷が鳴り始める頃です。

 

この候は、秋分の初候「雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ)」と対になる候です。

 
 
春に起こる雷は「春雷(しゅんらい)」といって、穏やかな日常に突然起こる事件や心情の劇的変化を表す言葉としても使われます。
 
その中でも、3月初旬にある啓蟄の頃に初めて鳴る雷は「初雷(はつらい)」や「虫出雷(むしだしかみなり)」と呼ぶそうです。
 
雷が多くなる春から夏にかけてのこの季節は、稲が育っていく時期と重なるため、恵みの雨をもたらす兆しとして喜ばれていたそうですよ。
 
 
 
 
「雷の多い年は豊作になる」という言い伝えもあるように、昔は雷の光が稲を実らせ育てると考えられていたそうです。
 

春の雷はひと鳴りふた鳴りで止むことが多く、夏の雷雨とは違うようです。

 

その分大きな音に感じられて印象深くなるのでしょうか。

 

この時期は、暖かい日が多いのですが、時に北から冷たい空気を伴った高気圧が南下して低温になったり、南関東では雪や雹(ひょう)が降ることも。

 

そんな桜が咲く頃に一時的に冷え込む様子を「花冷え」といいます。

美しい言葉ですね。

 

 

 

毎年自然の営みは季節ごとに訪れていて「今年もここにきましたね。」と、どこか急いた現代の人びとの気持ちを安心させてくれるような気がしませんか。

 

そんな季節を感じるアンテナは、少しずつ感度良好になってきましたでしょうか?