昨年末から、“積み重ねていく丁寧な暮らし”を、今できることから、と思い立ち少しずつ実行してみています。
本日は…
お花を活けてみました。
仕事の帰りにお花屋さんへ寄って、敢えて花束になっていないお花を自分で選ぶ。
自分用なので、そう豪華でなくていいけれど、自分の『好き』なお花を。
実は、この部屋へ越して来て、初めてお花を活けました。(苦笑)
ちょっとでも、お花が飾れるようにと、年末のお掃除の時に、スペースをつくってみたのです。
まあ、ディスプレイスペースと言えるようなものではないので、大したことはできませんが、
ちょっとお花や緑があるだけで、やっぱり違います。
これから、時々やってみようと思っています。
以前にもここで書きましたが、私は1種(若しくはプラス1グリーン)だけで活けるとか、カラーテーマを決めて活けたアレンジが好きです。
お部屋に自分でアレンジするということを難しく考えないで、1種活けならば、そのお花が楽しめます。
同じ種類でも、こんなに雰囲気が違うから面白いですね。
この花を見ると、『春先取り!』といった、温かな気持ちになれるので、大好きな花のひとつ。
つぼみが咲き始めると、また違った表情を見せ続けてくれるので、毎日見るのが楽しみになります。
ラインを出して流れるように活けてあげるのが好きですが、この花も、翌日にはニョッキリと自分の意思で上へ伸びていたりするので、面白いです。
数年前に暮らしていた上海では、通りに小屋があって、そこでお花が売られていました。
日本で定番になっているような、小さなアレンジ花束はなく、1種類ずつお花が束売りされています。
しかも、安い!
なので、しょっちゅうお花が飾れました。(笑)
前職でも、職場でお花を扱っていて、少しお安く入手できていたので、あまり感じなかったことでしたが…
日本は…
お花、ちょっと高いかなぁ…。(笑)
これは、薔薇の一種活け。
ちょっと贅沢な気分になれます。(笑)
グリーンが入ると、お花が引き立ちますね。
トルコキキョウを、敢えて短めにこんもりと活けてみました。
フリルのような花びらがあつまると、優しい雰囲気になります。
これも、トルコキキョウ1種活け。
切らずに長いままボリュームよくダイナミックに。(笑)
同じ1種だけれど、長さの違いや、花器の合わせ方、カラー違いを一緒にするだけで、ぐっと雰囲気が違ってきます。
“”お部屋にお花”、しかも“自分で活ける”というと、少し意気込んでしまうかもしれませんが、1種活けなら、気持ち楽に取り入れられそうじゃないですか?
本当の私の理想は、“お庭の植物たち”を部屋に活けること。
お花だけではなく、枝モノや、ツルモノなんかもいいですね。
ドライにして飾りを作ったり、実物を合わせてディスプレイしたり、素材があればいろいろアイデアは浮かびます。(笑)
でも、今は“お花屋さん”で、『好き』を選んでくることから始めたいと思います。
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトでお客様の生き生きとした暮らしを叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。