こちらは、今朝の相陽建設本社前から高層マンションを見上げた図。
霧?ガス?
とにかく、駅に降り立った途端に、周りが白くてびっくりしました。
そして…
私の中に、数年前の記憶が蘇りました…
こちら、2013年1月の上海。
なぜ、上海かと言いますと、ここでのコメントにもちょっと出てきていますが、私は約3年前、ちょっとの間、上海で暮らしていたのです。
この時期は、反日が厳しい時期でしたし、何と言っても、この
『PM2.5』
なる、当時はよくわからない白いもやに日々包まれて3歳の子供がいる身としては、かなり大変な状況でした。
(もれなく、娘は肺炎にかかりました…)
今朝の白いもやは、その当時の苦い思い出を彷彿させる、ちょっと嫌な雰囲気でした。
でも、上海での経験は、今となっては『お土産話』としては、なかなか貴重なものだなぁ、と思えるようになっています。
その一部をちょっとだけご紹介しますね。
クリスマスシーズンには、突如、こ~んな巨大なバルーンサンタが広場に登場したりします。
しかも、結構ひっそりと。(笑)
お祭りがあるわけでも、イベントがあるわけでもなく、本当に突如現れて、ひっそりと立ってるだけ。
※当時3歳になった娘がサンタと握手しています。3歳の子供とはいえ、娘のヒューマンスケールでも巨大さがわかりますよね。
そして、これ。
よ~く、赤点線の部分を見てみてください。
窓拭き作業中なんです。
この頃、同時期に日本の実家で、外壁洗浄をするといって、数週間にわたり足場が組まれ、マンション全体がネットで覆われていたのを記憶していますが、上海では、“そのまま”。
しかも…
ブランコの作業員の方は、ホースで水をだばだばと掛けながら拭いていくだけ。
下の入り口から、私達が入りたくても、上からその汚い水がだばだば…。
“通路に囲い” “通行人が来たから止める” などの配慮は、一切ありません。
なので、窓拭き作業は、高層マンションだらけだけれど、結構あっさりと終わります。苦笑
こんなことは、日常茶飯事。
お国が違えば、文化も人間性も習慣も違います。
私が上海暮らしを経験して、本当に心から思った事。
“ああ、日本ってすばらしい。諸々。”
機会があれば、また、『上海お土産話』をお伝えできたらと思います。(笑)
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトでお客様の生き生きとした暮らしを叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。