だいぶ涼しくなり、街中も自然もお庭も”秋”ですね。
お庭の草花も木々も実を付けたり、紅葉をしたり華やかになってきているのではないでしょうか?
さて、お庭にある残花で室内にも飾ってみてはいかがでしょうか。
紅葉した葉や赤く染まりつつある実、虫食いになっている葉もそれもまたこの季節に楽しめるもの
紅葉したカエデや実の色づき始めたソヨゴ、紫色の実のきれいな紫式部、季節なシュウメイギクや吾亦紅、フジバカマ、菊もそろそろ咲くころでしょうか
秋の草花の寄せでもいいですし、こちらでアップしてある作品の様に、色を決めてもいいですね~
ちなみに、お花にはラテン名というものがって、各国共通の名前になっています。
たとえば・・・・吾亦紅(われもこう)
ラテン名:Sanguisorba officinalis 吾亦紅
Sanguisorba tenuifolia var. alba (長穂の白吾木香)
意味を見ていくと、Sanguisorba : ワレモコウ属
officinalis : 薬用の、薬効のある
tenuifolia : 薄い葉の、繊細な葉の
alba : 白い
ちなみに、Sanguisorba(サングイソルバ)は、ラテン語の「sanguis(血)+ sorbere(吸収する)」が語源で、なぜかというと、吾亦紅の根には、タンニンが多く、止血効果のある薬として利用されるから。
お庭を作るのに欠かせない植物たち。
ガーデニングをしながら少しづつ、こんな豆知識も一緒に覚えていくと、名前で植物の特徴がわかることができたりします!
慣れてきたら試してみて!!