『自分を大切にする暮らし』。
数回に分けて、友人宅をご紹介して、そんなテーマについて想いをお届けしてきましたが、
今回は、具体的な“カタチ”について。
大人になると、いろいろな条件、現状をリアルに見てしまうので、
“心が想う理想の住まい”
というものを、ついつい見なくなってきませんか?
かく言う私もそうです…苦笑
“頭が思う現実”が、どうしてもそうさせるんですね。
昨年末に、いろいろと思いを巡らせ、気づき、思い立ってから、自分の“心が想う理想の住まい”について、
心置きなく(笑)描いてみることにしました。
子供の様に…
これは、最近娘とはまっている『カリーノ コニ』。(笑)
この、丘の上にポツンと建つ可愛らしい家。
トップライトがあって、その窓枠の色やデザインがとびきり素敵です。
柱が本物の樹木でできているあたりは、アニメの世界ですが、この色使いがたまりません。
家の中は、2階があって、その階段脇の棚や、(ここからはよく見えませんが)キッチンにあるターコイズブルーの棚が、機能性、デザイン性共に最高です。
(キッチンの棚は、移動できる間仕切りになっています)
石や木で造られた自然素材の家。
重厚感がどこかありながらも、可愛らしいインテリアとのバランスが何とも言えません。
(細かい部分は、是非アニメをご覧ください。ストーリーもなかなか面白いです。笑)
そして、
こちらは、映画『繕い裁つ人』
の、アトリエ。
主演の中谷美紀さん演じる主人公が構えるこだわりの洋裁店です。
私は、小さい頃から“ものづくり”が大好きでした。
そして、いつかは自分のアトリエが欲しいと思ってきました。
思う存分、制作にのめりこめる空間。
陽の当たる部屋に、大きめの作業台、壁面には、サンプルや材料、作品を飾るように収納できる棚や引き出し。
ため息が出ます。
生まれ変わったら職人になりたい。
というのも、私の夢。(笑)
こんな風に、他人さまから見たら、笑われてしまう様な“心が想う理想の住まい”ですが、
こうやって、自分の『好き』を、大切に思い描いて楽しんでみる、というのもいいと思うのです。
そして、自分の『大切な部分』がわかっていれば、今できることを少しずつでも暮らしに取り入れてみることもできますし、実際に住まいを変える時にも、わくわく感が違うと思います。
皆さんもやってみませんか?
『自分の“心が想う理想の住まい”を思い描いてみる。』
楽しい時間が過ごせると思いますよ。(笑)
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトでお客様の生き生きとした暮らしを叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。