今年の6月に開催しました『ぐるぐるつながりマーケット』の時に、“お客様とつながろう!キャンペーン”として、対象の方にこんなものを配布し始めました。
“自分で育てた野菜を料理して食べる” という体験の中に、“わくわく”や“うれしい”や“楽しい”、“美味しい”“やみつきになる”なんていう感情や経験を体感していただけたら…
『わくわくする自分がいる暮らし』というものが、楽しみながら、ちょっとでもわかっていただけるのではないかという企みです。(笑)
そして、そんな体感を私たちと一緒にして頂きながら、つながれたら楽しいのではないかなぁ、という
『つながるつながるわくわくの種』です。
夏にこのラディッシュの種を屋上で育てて、食すレポートをしました。
その後、真夏の種まきを避けて…
再開してました!
屋上菜園!!!
10月14日。
前回の収穫の際に反省したポイントをいくつか改善しました。
・ラディッシュの実が、土からかなり出ていて、ヒビが入るのが早かった。
→土の量を多くした。
→種を少し深めに埋めた。
・前回、1袋全ての種をまいてしまったので、間引く量がもの凄かった。
→間隔を大きめにとり、1粒ずつ蒔いた。
11月14日。
夏には約1ヶ月で収穫できたのに、やはり気温が低いこの時期は生長がゆっくり。
でも、葉がとても元気!
そして、この少し前に、とある情報を得て愕然とする…
“甘やかして生ぬるい環境で育つ野菜は弱くなる”
これは、種まきの際に、なぜ多めに蒔いて、その後折角の芽を間引くのか?という点についての話。
ちょっとしたきっかけで、間引くのは、
“同じ環境で芽を出した中で、より強い固体を大きく育てるため”
ということを知りました…苦笑
(栽培度素人です…)
そして、その情報に関心して専属ガーデナ志村に伝えると出てきた言葉が先程の
“甘やかして生ぬるい環境で育つ野菜は弱くなる。”でした。
そして、
“人間も同じ!”と。(笑)
すごいなぁ~!植物って。
率直に、そう感じました。
確かにそうですね。同じように蒔いても、ひょろり~と芽を出してそのまま隣の旺盛な芽の大きな葉の影に隠れて生長をとめてしまう子がいます!
今回、“甘やかした生ぬるい環境”を私が提供してしまったにも関わらずですこれです!
自然界では、とっくに淘汰されているところです。
“人間も同じ”。
まさに、そうですね…。
肺腑にしみ入ります(笑)
そして12月9日。
種を蒔いて約2ヶ月が経ち、ようやく収穫にいたりました!
夏よりも、じっくりゆっくり生長したからでしょうか、実がしっかり大きく育っています!
今回は、プランターの半分強を収穫。
残りは、もう少し大きくなってくれることを期待して…。
そして、早速!
ラディッシュをにんじんと一緒にピクルスにしました~。
ピクルスは、7歳の娘も大好物で、一皿出すと、ぺろっと食べられてしまいます。(笑)
今回も、翌日に会社で皆さんと一緒に“お味見”。
(何故か、皆さんのお礼の言葉が「美味しい漬物ありがとう!」でした…。間違ってはいないけれど、ピクルスって言って欲しかったのになぁ。笑)
ラディッシュを一緒に漬けると、漬け汁がほんのりとピンクに染まって、美味しそうに見え、食卓に色を添えてくれます。
そこで、ちょっと気になりました…
“この赤い色素って、栄養価や効能はあるのかな?”
そこで早速リサーチ。
紅色のラディッシュの赤い色素は、ポリフェノールの1つアントシアンと呼ばれるフィトケミカルを含んでいます。
赤ワインや茄子に含有される色素成分と同じもので抗酸化作用や抗がん作用があります。
老化予防の他に悪玉コレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化の予防にも有効と考えられています。
血栓の発生を防ぐ辛味成分のイオウ化合物も含まれていることから循環器系に良い野菜ともいえます。
だ、そうです!!!
今度は漬け汁まで飲もうかな…(笑)
こうして、この“わくわくの種”を企てた私の方が、いろいろとつながって楽しく役立つ知恵をもらっている気もします。
夏以降は、IeNiwaで開催したイベントなどで、この“わくわくの種”をお配りしています。
皆さんのお宅でも、美味しく楽しく『わくわくする自分がいる暮らし』を体感いただけていたら…
最高に、嬉しいのです!
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトで『わくわくする自分がいる暮らし』を叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。