今の時期に収穫できるシソ。
赤じそは薬効が強く、青じそは栄養価が高いと言われています。
どんな効能が期待できるかというと…
・アレルギー症状を緩和し、血液をサラサラにします。(シソが花粉症に効く言われる所以です。)
・防腐効果により食中毒を予防。
・糖分と脂肪の消化吸収を妨ぎます。
・利尿発汗作用があります。
・その他、ビタミンC、鉄分、カルシウム、ミネラル等多くの栄養素があり、安眠効果、鎮痛、解熱、貧血予防が期待出来ます。
今回は赤シソでジュースを作りました。
自然の恵みを無駄にしない、おまけのレシピもご紹介します!
・水2リットル
・赤シソ(葉のみ)400グラム
・きび糖 500グラム(シロップにするならば上白糖700グラム~1キログラムでもOK。甘さはお好みでどうぞ)
・レモン 3つ(絞り汁)
赤シソの葉の部分を水で洗います。
水を沸騰させてから、赤シソを入れて中火で20分茹でます。
シソの葉が緑に~。
シソを取り出し煮汁のみ中火にかけてアクをとります。
砂糖を入れて火を消し、粗熱が取れたらレモン汁を加えます。
(レモン汁の代わりにクエン酸25グラムやりんご酢でもOK)
美しい赤いジュースのできあがり~!
さっぱりとしてとても病みつきになる美味しさです!
(瓶に入れて冷蔵庫で保存します。)
そして…
今回は、エキスを抽出したシソも、勿体無いので食べてあげましょう~!ということで…
炊きたてご飯にかけても、おむすびに混ぜても美味しい、ゆかりを作ります!
・エキスを抽出したシソの葉を絞ります。(この時、葉の色は緑です)
・塩を少々ふり、よくもみます。この時緑色の汁が出ますので、よく絞って捨てます。
・葉がしっとりとするくらい、りんご酢をふりかけます。
すると!葉が再び赤くなります。
・軽く絞って、ジップロックに葉を入れ、絞り汁も一緒に入れて1昼夜置くか、晴れる日まで密封保存しておきます。
・晴れた日に天日干しをして、完全に乾燥したらすり鉢で粉にひきます。
・お好みで塩を加えて出来上がり~!