“自分達の好きなもの、大切なものをちゃんとわかっている暮らしのある住まい”。
今回も、友人の暮らしをご紹介します。
これ、一見、なんてことのない押入れの中の収納ケース。
でも…
中身がなんてことなく、ない!!!
友人と私が出会ったくらいの頃から集めだした『カエル』たち。
引き出しのひとつひとつには、それぞれ種類分けされた各国の『カエル』たちが、とても大切に収納されているのです。
その総数…
2,000を超えているそうです!(本人にも、もはや正確な数はわからないそうで…笑)
インテリアとして飾るには、夫婦の趣味も異なれば、暮らしたい空間とも違います。
そこで、彼女は、最初はチェストの引き出しに並べては、自分の『好き』を大事にしてきました。
その量が増えて、今や和空間の収納扉を開けると広がるこの世界です!
夫婦で暮らす心地よい空間と、自分の『好き』をちゃんと大切にしてきているのです。
彼女でなくても、この『カエル』たちの世界は気分が上がります。(笑)
更に…
廊下の収納の一か所は、『ビンコレクション』。
以前は、ガラス会社でビンのデザインを手掛けていた彼女。
自分の仕事を大事にしている証です。
それは、自分を大切にすることでもあります。
この空間もまた、私でもテンションの上がる、見ごたえあるもので、しっかりと積み上げた彼女の歴史でもあります。
『カエル』スペースと合わせ、お邪魔するたび毎回見せてもらっています。(笑)
家って、暮らしって、こんな風にありたいな、と私は思っています。
誰かの素敵な家の真似ではなく、そこに住まう自分の、自分たちの心地よさ、愉しさを増やしていくもの。
そして、私たちIeNiwaが目指すのは、そんな住まいを、皆様の心地よさに合わせてご提案すること、作ること。
そして、お客様の“笑顔”を増やすこと。
昔思い描いていた憧れや、大好きだったモノやコトを、是非思い出して頂いて、少しずつでも、暮らしの中に創り出して頂きたいな、と思っています。
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトでお客様の生き生きとした暮らしを叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。