長雨や、蒸し暑さも大分落ち着き、10月に突入しましたね。
本格的な、秋到来です。
食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、なんて言われますが、皆さんはこの秋に向けて何か計画していますか?
私は、“創作の秋”にできたらいいなぁ、と思っています。
(いつも思っているのですが…苦笑)
さて…
ここ数年、街中を騒がせているのが“ハロウィン”。
10月前から、街の中にはオレンジ、黒、紫カラー、かぼちゃ、くろねこ、こうもり、魔女などが溢れてきます。
私が子供の頃はなかったこのお祭り。
自分も10年ほど前、商業施設のディスプレイを手掛けていた頃に少しずつ秋のイベントとして意識し始めましたが、特に子供が生まれてからは、子供と一緒に楽しみながら、部屋の中に装飾をするようになりました。
ところで皆さん、“ハロウィン”が一体何なのか、ご存知ですか?
案外、ちゃんとした部分は、わからなかったりしませんか?
仮装? かぼちゃ? おばけ? お菓子? 何で?…
今回は、少しそこに迫ってみます。
ハロウィンは、毎年10月31日に行われるお祭りです。
古代ケルト人が起源と考えられているそうです。
ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この日の夜は夏の終わりであり、冬の始まりを意味しました。
この時期、死者の霊が家族を訪れてくると信じられてきましたが、同時に出てくるとされた有害な精霊や魔女から身を守るため、仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いたりしてきたそうです。
これに因んで、31日の夜、かぼちゃをくり抜いて中にろうそくを立て、“ジャック・オー・ランタン”を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては
「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」)」
と唱えるようになりました。
そして、家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄って、ハロウィン・パーティを開いたりするようになったのだそうです。
この様に、もともとは、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったのですが、現代では民間行事として定着してきて、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなってきています。
日本でも、最近では9月からハロウィングッズが店先に並び、装飾や食べ物までもハロウィン一色になり、気分を盛りたてているように感じます。
ハロウィンパーティーなども若者や子供たちの間で季節イベントとして楽しまれるようになってきていますね。
(街中などで、仮装行列イベント帰りのおそろしい仮装の人が普通に歩いていて、ぎょっとすることが増えました。苦笑)
私も、そんな流れにもれることなく、娘とハロウィンを楽しんでいるくちです。(笑)
仮装こそしませんが、家の中にはハロウィンの飾り付けをしています。
おもちゃかぼちゃと、拾ってきた秋の落し物を飾ってみたり…
ジェルジェムを貼り付けたり、おぼちゃおばけを作ってみたりして楽しんでいます。
この子たちは、羊毛と、専用ニードル(針のような道具)があれば簡単に作れます。
小一時間もあれば作れますので、秋の夜長にチクチク、チクチクいろんな表情のかぼちゃたちを生み出すのも楽しいですし、できあがりをお友達にプレゼントするにも、手軽でいいアイテムです。
実は、この子たち…
IeNiwa専属ガーデナー志村のお部屋にも、お邪魔しているんですよ。(笑)
私が自分でまだ飾りつけもしていない時期に、
“今年も飾ってるよ~!”
と、写真つきメッセージをもらい、とても嬉しかったのを覚えています。
こんな風に、ちょっとした季節のお裾分けが、大きな気持ちになって返ってきてくれるというのは、とても素敵な出来事ですね。
私としては…
こんな
素敵な空間で、ホーローのカップでホットコンデンスミルクティーを飲みながら…
チクチク、チクチク、チクチク、チクチク…
大量のかぼちゃおばけをつくってみたい…
です。(笑)
オマケ…
相模原本社入り口や、社員通用口にも、ちょこっと飾りつけしています。
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトで『わくわくする自分がいる暮らし』を叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。