スタイリッシュなドライガーデンのファサードが誘う美容室と集合住宅
相模原 外構 マットスタンプ
以前、IeNiwa工房で施工させていただきました二世帯住宅の母屋に隣接する土地に、ご子息の美容室と集合住宅を新築され、そちらの外構を再びご依頼いただきました。
隣の母屋との統一感を保ちながらも、ご希望いただきました「湘南スタイル」の海をイメージさせるドライガーデンのファサードに。
しっかりと3台分の駐車スペースと駐輪スペースを確保しつつ、エントランスへ誘う通路とくつろぎスペースでご来店されるお客様をお迎えします。
まるでゲートのようにしつらえたフレームは「エバースクリーンフレーム」というアルミ製のフレーム。
シェードやライトを設置することができ、空間に機能性と演出をプラスできます。
くつろぎスペースには花壇と円形のベンチを設置しました。
シルバー系や銅葉といった落ち着いた色を組み合わせた植栽や、個性的なフォルムの植物がポイントのドライガーデンに癒されるひとときをお過ごしいただけます。
ドライガーデンとは、乾燥地帯の自然を再現した庭のことです。
水やりが少なく、手入れが簡単なため、忙しい方にも気軽に楽しめるのが魅力です。
シェードは開閉可能で、心地よくくつろぐには必需品な上、とても便利です。
マットスタンプで施した石畳の雰囲気がドライガーデンとマッチしてスタイリッシュな印象を与えています。
ドライガーデンの花壇に使用している琉球石灰岩(サンゴや貝殻などの生物の遺骸が堆積してできた石灰岩)をガビオンにも使用し、独特の風合いと色合いをプラス。
ガビオンとは、鉄線などで編まれたメッシュ状のカゴに石を詰めた構造物のことで、通称「蛇篭(じゃかご)」とも呼ばれます。
独特の抜け感があり、個性的なデザインが目をひきます。
そのガビオンに照明と集合住宅のパネルを設置して、帰宅する住人の方々をお迎えします。
日が落ちてゲートライトやファサードライトを点灯すると、柔らかな光がエントランスやガーデンを照らして、通りからも更に目を引く空間に。
八木巧栄
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- エリア
- 相模原
- 工期
- 約1か月半
- 費用
- 一千万円台
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以前IeNiwa工房にて施工させていただきました二世帯住宅の母屋。その母屋に隣接する畑と物置のあった部分を更地にして、新築された美容院と集合住宅にドライガーデンのファサードをご提案・施工しました。
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以前、二世帯住宅の母屋の外構を施工させていただきましたお施主様より、再びご依頼をいただきました。
母屋に隣接したスペースには、畑と物置があったのですが、その物置には先祖代々使われてきた道具や人形なども格納されていましたので、解体工事の前にはお祓いを、更地にした後の地鎮祭では、お祓いやご祈祷などもさせていただきました。
ハウスメーカーからの外構提案は駐車場と駐輪場のみだったそうですが、「過ごせる空間」を家から外へと広げ、新しい空間での時間を過ごしていただけるように、花壇とくつろぎ空間のあるファサードをご提案しました。
そして、湘南スタイルがお好みということでしたので、海をイメージしたファサードをデザインしました。
ガビオンや特注のアルミフレームを使用したドライガーデンや石畳風なマットスタンプで、個性的でスタイリッシュな空間に仕上がっています。
道行く方の目を引くほど好評だそうで、集合住宅の入居者もすぐに決まり、とてもご満足していただくことができました。