府中市にて新築工事中のO様邸、以前住まれていたお家の建材をところどころ使わせて頂きます。
こちらの画像がそのひ・と・つ!
元々のお家で使用されていた木材。この中から2枚を利用して、
3つ並んだ無垢の板。無垢ですから同じ樹種でも
とうぜん、色目や模様が違います。
さて、そこで大工さんからこんな質問~
“良い木を使ってと言われたけれど・・・・・どれにする?”
こちらの木は節(枝の後)もなく、とっても綺麗な木材です。
大工さんにとっても、こんなに良い木は最近では
なかなかお目にかかれないすばらしい木だ!!!とのコト。
大工さんが、“良い木”と言われて真っ先に選んだのはこちらです。
一方、こちらは、同じ樹種でも、節のある部分。
ただ、陶器の洗面ボウルが載り、玄関ホールで
お客様をお出迎えする場所に見えるとしたら良いだろう。
と、設計を担当させて頂いている私が選んだのはこちらの木っ!
さて、そこで!どっちが良いのか?
大工さんにも私の考えは共感して頂きましたヾ(@°▽°@)ノ
でも“良い木を選んで!”と言われて“節あり”を選んだ大工さんになりたくない~(><;)
そんな、大工さんの熱い思いも伺ったので、最終判断は本日現場を見にこられるO様に委ねることに
長年一緒に暮らしてした木材ですから、今度はO様ならではの“良い”が見つかるかもしれませんね
それでは~