弊社入り口前のジューンベリー。
ジューンベリーは、名前の通り、5月~6月に真っ赤な実をつけます。
この実は完熟すると、生で食べても充分美味しいですが、足が早いのでたくさん採れた場合はジャムに加工すると良いとされています。
そして、もちろんヒヨドリなど野鳥の大好物!でもあります。
通りを歩く方が、つまんで食べている様子もよく見かけます。
植物が実らせるこの真っ赤な色の実は、動物が“食べたくなる”ようにちゃんとアピールして、しっかり目的を果たしていますね。
自ら動くことはできないのに、生き抜いていく術を持っていて、素晴らしいなと思います。
本日は、かなり実が落ち始めましたので…
第一弾、収穫祭!?(笑)
完熟した実を選んで収穫。
ほんの少しの時間で、ボール一杯!
おや?
ジューンベリーの収穫が終わると、すぐそばで、順番待ちをしているお客様がいましたよ。(笑)
“ねえ、まだ?”
と、言ってるようです。
早速、枝に飛んできて、美味しそうに実を食べ始めました。
全部収穫されなくて、よかったね。
ここから、どんどん来客が。
『ジューンベリーカフェ』とでもいったところでしょうか。
みんな、仲良くペアでやってきました。(笑)
(羨ましい…。)
すずめもペア。
ここは、デートスポットにでもなってるんでしょうかね。(笑)
ジューンベリーは、バラ科のザイフリボク属のいくつかの種のことを指す「通称」です。
4月中旬から5月に桜のような白い花を枝一杯に咲かせ、秋の落葉前の紅葉や黄葉も美しいので、1年中楽しむことができる上に、育てやすい樹木です。
1本の木で、見て、収穫して、料理して、食べて、と、暮らしにわくわくが増えるなんて、いいですよね。
昨年、私達スタッフにもわくわくは訪れました。
その様子はコチラからどうぞ。