昨日、NPOソーラーシティージャパンさん主宰
「日本版グリーンニューディール製作とは」の
シンポジウムに参加してきました。
ドイツ在住のジャーナリスト(村上敦さん)の講演で
言葉くらいしか解らなかった この政策
少し理解でき同時にいかにこの考え方が これからの
将来に大切なのか共感しました。
「有限で不平等な資源の石油から
無限で平等な資源の自然エネルギーへ」
更に自然エネルギー創出は
「海外依存から地域雇用へとシフトする」
産業革命
日本とドイツの大きな違いは
やはり 「政策」 でした
例えば 太陽光発電を住宅につけると
日本は 余剰分を電力会社が買取しますが
ドイツは 電力の全量を 買い取るらしいです
10年で イニシャルコストが償却でき
11年目からは 全て収入になるというしくみ
なんと年率換算 3~3.5%の利回で
屋根の上にお金を預けながら自然エネルギーを活用
素敵ですよね~
日本のバラマキ政策とは違って
将来に つ・け を残す法律でなく
利 益 を残す法律
家も外断熱が主流で新建材の使用がないから
耐久性も良く子孫にはローンが残らず
家が残る → これなら子供の代は豊かにくらせます
(ちなみに ドイツでは 日本の次世代省エネ基準は
7段階中の下から2番目でまだまだ全然低い)
住宅の長寿命化はもっと深刻に考えるべきですね。
でも エコに関するマインドはどうか?
日本ではよく行う事でも ドイツでは
道路のごみは 役所の仕事、
草むしりを団体行う事は皆無で
個人の意識の違いというより 政策に
合理的に個人が合せているようです。
やはり政治なんですかね~
2009.06.06
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