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スタッフブログ

2009.06.06

シンポジウム

昨日、NPOソーラーシティージャパンさん主宰
「日本版グリーンニューディール製作とは」の
シンポジウムに参加してきました。
ドイツ在住のジャーナリスト(村上敦さん)の講演で
言葉くらいしか解らなかった この政策
少し理解でき同時にいかにこの考え方が これからの
将来に大切なのか共感しました。
「有限で不平等な資源の石油から
無限で平等な資源の自然エネルギーへ」
更に自然エネルギー創出は
「海外依存から地域雇用へとシフトする」
産業革命
日本とドイツの大きな違いは
やはり 「政策」 でした
例えば 太陽光発電を住宅につけると
日本は 余剰分を電力会社が買取しますが
ドイツは 電力の全量を 買い取るらしいです
10年で イニシャルコストが償却でき
11年目からは 全て収入になるというしくみ
なんと年率換算 3~3.5%の利回で
屋根の上にお金を預けながら自然エネルギーを活用
素敵ですよね~
日本のバラマキ政策とは違って
将来に つ・け を残す法律でなく
利 益 を残す法律
家も外断熱が主流で新建材の使用がないから
耐久性も良く子孫にはローンが残らず
家が残る → これなら子供の代は豊かにくらせます
(ちなみに ドイツでは 日本の次世代省エネ基準は
 7段階中の下から2番目でまだまだ全然低い)
住宅の長寿命化はもっと深刻に考えるべきですね。
でも エコに関するマインドはどうか?
日本ではよく行う事でも ドイツでは
道路のごみは 役所の仕事、
草むしりを団体行う事は皆無で
個人の意識の違いというより 政策に
合理的に個人が合せているようです。
やはり政治なんですかね~