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スタッフブログ

2012.04.05

ちょっと驚きです。。

一気に気温があがりましたね。
世田谷の調査に移動していましたが、あっちこっちで桜の花がチラチラ見えてきました。
ようやく春本番といった感じですね
さて、今日は「へ~」を一つ。
下記の画像に書かれている記事からの抜粋ですが
P1030229.JPG
(ホームリサーチだより4月号より)
投光器を使った断熱材の実験です。
解りづらいですが、 一番右は 石膏ボード9mm、中央にグラスウール100mm/16K、左はスタイロ30mm
この断熱材の下の温度を測定した様子です。
1時間も経過すると。15度の気温は33度まで当然上昇しました。
気になる各断熱材の下の気温は
・石膏ボード9mmの下は 25℃
・グラスウール100mmの下は なんと 38℃
・スタイロ30mmは 19℃
*断熱材ではない石膏ボードよりグラスウールの方が輻射熱を伝導してしまうと言う事です。
しかも厚さは10倍なのに、、
現在の最も多く日本の家の断熱材として使われている「グラスウール」
これだけ熱の移動が激しく行われているということは
単純に断熱材としてグラスウールを用いるより石膏ボードを2枚貼ったほうが熱伝導を
抑えられるという現実です。
しかも調湿効果もないし...
今度は熱源を停止させ30分経過 当然に気温は下がります。 12~13度へ
・石膏ボードの下は 25℃⇒13.7℃まで
・グラスウールの下は 38℃⇒17.5℃
・スタイロフォームの下は 19℃⇒13.1℃に
やはり グラスウールの変化が一番激しいです。
でもゼロエネルギー住宅でも使っている現在の日本の家。(長期優良住宅含む)
どうしても使うなら、密度や厚さを吟味しないと家電ばかりに頼って電気代を安くするなんて
出来ないんじゃないですかね~