健康素材といえば 環境先進国 「ドイツ」
各製品に100種類以上の品質認証ラベルがあり
選択基準のひとつとして消費者に成分を公開しているそうだ。
その中で 「Rシンボル」 という新しい成分表示ラベルが現在注目だとか
赤- 石油成分 (全てが有害という意ではなく有限で使いきれば 後世に残せない)
黄- 鉱物、金属 (再生できない資源)
緑- 植物、天然成分 (再生可能で次世代に残せる資源)
これは ヨーロッパに来年から 「REACH」 という新しい法律がスタートするらしく すべての化学物質を
登録・評価・認証する制度だそうで これによって 化学メーカーはすべて情報開示が義務になってくる。
化学ってあまり 関係ないのでは--- と思うかもしれないが
洋服、シャンプー、プラスティック製品(容器だとか)—数え切れないくらいで普段の生活
とは、きっても切れないものになってて 環境や健康への危険については全く検証
されてないという こわーい現実。
さて 日本では 自然素材 ブーム?で あちこちで すぐ新発売されるが これまた定義があいまい
日本の基準は JAS、JISで規格された F☆☆☆☆ というもので これは 有害物質の一つ
である ホルムアルデヒトの放散料を規定したにすぎない。(0ではない)
だから、全然 天然素材でなくても 「F☆☆☆☆」だからって 健康素材でうたっている
同業が多いのも悲しい現実。
環境ではヨーロッパに大きな遅れを取っている 日本では このような法律は かなり先にな
ろだろうけど もう30年も前から 成分開示をしている 本物の自然塗料もある
自分も 家具(ちゃぶ台です)に使ってみたが 「木によくなじむ」といういい感じ。
思わず からぶき を良くするようになった。(これがまた なんともいえないいいツヤなのよ)
予算で どうしても 化学製品をつかわざるを得ない事情もあるが 少し無理しても
長い年月で考えて 耐用年数(味わい)も考慮すると 結局 本物が長持ちするはず。
我々も 住宅を販売している以上 目先の金額だけで 勧めるのではなくしっかり
メリット、デメリットを伝えていく事が義務になっていくのでは---
ーん 「日々勉強」 だわ
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2006.01.17
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