街を歩くと、桜のフラワーシャワーが、空から降ってくるようになりました。
新入学の時期を迎え、すっかり春ですね。
相陽建設相模原本社前の桜の木も、ソメイヨシノと山桜が今年も同時に咲きました!
そして、更に!
ガーデナーズハウスのアイアンアーチの上のクレマチスまで一緒に満開!
チューリップ、ビオラ、クリスマスローズ、マーガレットなどなど、花たちが嬉しそうに春を迎えているようです。
もう少ししたら、このピザ窯にも、火が入るのではないかなぁ、と楽しみにしています。(笑)
(昨年の6月には、ジューンベリーの実も大活躍しました!今年はどうでしょう?!)
庭は、花が咲くと、いつもと違う庭のように感じます。
本当なら、この咲き競っているお花の近くで時間を過ごしたいものです。
お花の色って、どうしてこんなに綺麗な色なのか、ご存知ですか?
花の色は、全て“太陽色”。
太陽の光のからできているんです。
(この言い方は少し言いすぎですが…苦笑)
花の色はそれらの器官の細胞に含まれる色素によって異なります。
私たちが見ている花の色は、光が花に当たったときに、色素に吸収されずに花の表面で反射する可視光線の色で決まるのです。
赤・黄・緑・青・紫・白など、花には様々な色があって、どれも花粉を運ぶ昆虫や鳥を引きつけるために、進化の過程で獲得した形質で、子孫を残すためにきわめて重要な役割を果たしています。
人間にとっても,様々な花の色は生活に潤いをもたらしてくれます。
こうした要求を満たすために、古くから、より美しい色の花を作り出すために品種改良が行われて来
ました。
近年においては色素分析の研究を基に,更に新しい品種の育成も行われて、沢山の種類の色の花が見られるようになったというわけです。
時々、花々を見て思っていました。
“なんで、そんな色、形、香りをしてるの?”
作り出そうと思ってもなかなか出来ないようなフォルムや、再現したくても出ない色。
何より、生きていくための進化、季節ごとにちゃんと咲き誇る力強さ、偉大です。
時々、本当に、時々でいいんです。
そんな植物達を感じる時間を日常に取り入れてみませんか?
昨年の春、プライベートでお花見を楽しもうと娘と散歩をしていた時、
“ママ、お花見は、なんで桜の花なのか、知ってる?”
と、突然の質問!
“ん~~~?”
(頭の中では、春を象徴する花だから?散り様が潔いから?など理屈っぽい答えがぐるぐる…)
“あのね!桜は、木の下に来た人の方を見てくれるからだよ~!”
!?!?!?!?
“梅も春に咲くけど、こっちを見てくれないの。桜は、ちゃんとこっちを見てくれてるでしょ?”
ほぉ~~~~~!
(確かに、目が合う!!!)
娘が保育園で仕入れてきた知識なので、どこまで信憑性があるのかは別として、私には腑に落ちました。
人と、植物の関係って、そんな風にシンプルなものなのだろうなぁ、と。
それ以来、桜を見に散歩に出かける私と娘は、
“桜は、こっちを見てくれるから、いいよね~!”
と言いながら、桜と目をあわせて歩いています。
相模原市・藤沢市の住宅リノベーション&ガーデンのトータルコーディネイトで『わくわくする自分がいる暮らし』を叶える相陽建設『IeNiwa工房広報たより』でした。