住んでみなくちゃ分からない。

どうも相陽建設のリノベーション担当はなですコスモス

本日は、８年ほど前に当社で新築住宅を施工させて頂いたお客様のところへ、今度はリノベーションのご計画の為に行ってきました。

建てたところと違う会社にお願いするというのも、ひとつの選択肢ではあると思いますが、当社を選んで頂きとても嬉しいですU様ありがとうございます。

さて、今回のご計画はというと、１世帯から２世帯へのリノベーションです。

新築の計画をしていた時には、U様の親御さんや、お客様などが泊まるための部屋（予備の部屋と行ったら良いんでしょうか。）その部屋は設けずに施工しました。

１世帯で住むにはちょうど良い間取りでも、誰かが来る！となったら不便な部分が出てきたとのことでした。

部屋数不足。

これが、住んでみなくちゃ分からない①

今回のご計画は主に増築をメインとした計画になっています。

旦那様の夢は、常にカーテンを開けて生活出来ること。今は目線なんかが気になる事もあり、昼間でもカーテンを閉めているとの事。

道路から離し、外構の策も設けてはあるのですが、図面上で

『道路からの距離もあるし』『外構も作ってあるし』大丈夫！

と思うのと、実際にできあがって中に入って生活してみた感覚とはやはり大きく違いますね。

イメージとのギャップ。

はい、住んでみなくちゃ分からない②です。

そして、お隣との関係。

両隣にも住宅がある敷地なのですが、一方はU様のお宅に近い部分でBBQをやったり、洗濯物を干すスペースとなっていたり。

もう一方のお宅は、U様のお宅に面する部分からはあまり目線を気にしなくても良い部分。

でも間取りを計画している上で、BBQなどが開催されているお隣の目線が気になってしまうご提案になってしまっていました。

陽当りや使い勝手なんかを考えるとベストな間取りでも、ご近所さんとの関係を考えると優先したい部分が変わってきますよね。

お隣との関係。

これこそ、住んでみなくちゃ分からない！③

リフォームを検討されるお客様、特に大規模なリノベーションをご検討されているお客様は、家こそ同じですが、２件目のお家を建てるようなもの。家は３回建ててみなくちゃ満足しない～。なんて話も聞きますが、住んでみてから分かったこと、もっとこの部分をこうしたい。ああしたい。など、今までその場所、その家での生活があるからこそ、新築の住宅を考えているお客様よりご要望も細かく具体的なんではないかと思います。

しかも、今の家に合った柱、壁、窓の位置で構成されている建物なので、間取りを変えるのも大変（;´▽｀A“

そんなこんなで大変な部分もありますが、住み慣れた我が家の変化に期待しながらお打合せを進めていく過程はとても充実です